For the future
ambitious & act
未来の為に、大志を抱き行動する。
何もないと言われる町
ないのであれば創る
この度は、弊社のホームページをご覧いただき誠に有難うございます。
地方では地方ならでは喫緊の問題が多数あります。その中でも個人的に重要な課題だと思うのは、
2017年は総人口が、約17万人前後なのですが、釧路の行政の予測は、2040年には10万人になる予測だそうです。
それに加え若年層が地元から転出していく、地方の永遠のテーマ若者離れです。
『釧路には何もない、ここで人生の一生を終えたくない…』などの理由が、ほとんどです。
私も、10年以上前にはなりますが、同じ理由で札幌に転出しています。10年前と理由が変わってないのも驚きです。
行政は何も手を打てなかったのか?地方創生をどのように考えているのか?など賛否はあると思いますが、
一般的に誰しもが思いつく疑問だと思います。
ただ、そういった意見や思考は、人任せ的な意見なのではないかと思います。
自論にはなりますが、ではなぜ、若者達が地元を離れていくのか、一番の問題は、地方の若年層が、
地元で生活をしながら仕事についても、大志(夢)を持つイメージが出来ないからだと思います。
ただ、決して若年層が大志(夢)を持っていないわけではないと思います。でも、地元で生活や仕事をしていく過程で、
大志(夢)の持ち方や創り方が分からなくイメージが出来ないだけだと思いますが、
大志(夢)が持てない事だけが問題ではありません。後は、年収問題です。釧路の平均年収が、
2016年の総務省のデータによると、約270万円というデータがあります。このデータを見たときは、
素人見でも唖然としました。なぜなら、札幌に住んでいた頃、アルバイトでも福利厚生もしっかりしていて、
年収350万円以上あったからです。もちろん、お金が全てという事ではありませんが、かといって大志(夢)だけでは
モチベーションは保てません。要は全てはバランスだという事です。結論、年収300万以上があり、
夢が抱ける環境があれば、若年層の転出は、少なからず食い止められるのではないかと思っています。
だからこそ、そういったステージを創ってあげること、与えてあげることが、最も重要なんだと思います。
行政の責任にするだけではなく、自分達で創り与えるという思いや行動が、既に、地方創生の第一歩なんだと思います。
ただ、地方の中小企業やベンチャー企業は必至です。会社は存続しなければなりません。
まだまだ微力ではありますが、『未来の為に、大志を抱き行動する』をテーマに、
自分オリジナルの地方創生をしていきたいと思います。
代表取締役 小向 秀明